要慎重投与の薬物、高齢ほど複数使用のケース増も 日医総研WP
日医総研はこのほど、ワーキングペーパー(WP)「レセプト情報等データベース活用の一例:高齢者医薬品適正使用のためのエビデンスの構築」を公表した。
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日医総研はこのほど、ワーキングペーパー(WP)「レセプト情報等データベース活用の一例:高齢者医薬品適正使用のためのエビデンスの構築」を公表した。
北海道医師会郡市医師会長協議会が26日に開かれ、任期満了に伴う6月の日本医師会・会長選挙に立候補する意向を表明している現職の横倉義武氏について、推薦することを決めた。これで全ブロックが横倉氏への推薦を決めたことになる。
社会保障審議会・医療保険部会(部会長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所長)は25日、厚生労働省などが21日の経済財政諮問会議で示した「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」について議論した。
全国医学部長病院長会議(AJMC)は25日の定例社員総会で、任期満了に伴う役員改選で新会長に山下英俊氏(山形大医学部長)を選出した。副会長には羽生田正行氏(愛知医科大副学長・愛知医科大病院長)が決まった。
厚生労働省は25日の社会保障審議会・医療保険部会で、オンライン資格確認と個人単位の被保険者番号の検討状況を報告した。
日本病院団体協議会は25日の代表者会議で、来年10月に実施予定の消費税率10%への引き上げに向け、従来の診療報酬での補填は限界との認識を確認した。
厚生労働省の「がん等における緩和ケアの更なる推進に関する検討会」(座長=福井次矢・聖路加国際病院長)は25日、医療機関における緩和ケアチーム育成の在り方などを議論した。
経済同友会は25日、データヘルスに関する中間提言を発表した。持続可能な医療・介護の実現には、サービスの「提供体制の効率化」と「QOLの向上に資する高付加価値化」の両立が喫緊の課題になるとした上で「その鍵となるのが健康・医療・介護領域におけるデータの利活用」だと主張。
健保連など被用者保険5団体は25日、「骨太の方針2018」の策定に向けた意見書を加藤勝信厚生労働相宛てに提出した。後期高齢者の窓口負担を低所得者に配慮しつつ原則2割にすることや、拠出金負担の軽減に向けて高齢者の医療給付費に対する負担構造改革を早急に実行することを要望した。
鹿児島大病院(712床)は、6月から回復期リハビリテーション病棟20床を稼働させる。分院である霧島リハビリテーションセンター(50床)の3月閉院や、回復期ニーズが少なくない地域特性なども踏まえ、本院で回復期リハ病棟の設置が必要と判断した。
政府は25日の閣議で、昨年の通常国会で成立した改正医療法の施行期日を6月1日に定める政令案を決定した。特定機能病院における医療安全の確保や、医療に関する広告規制の見直しなどが含まれている。
沖縄県医師会は24日に開催した臨時代議員会で役員改選を行い、次期会長に安里哲好氏(67)を選出した。無投票で再任された。安里氏は2期目となる。
全国自治体病院協議会の邉見公雄会長は24日の会見で、日本医師会と定期的な懇談の場を設けることになったと明らかにした。すでに医師の働き方をテーマに開催したと説明し、「医師不足や偏在、働き方、消費税など困ることがある。
自民党の政調審議会と総務会は24日、「財政再建に関する特命委員会」(岸田文雄委員長)がまとめた「骨太の方針2018」への提言内容を了承した。総務会での意見を受け、医療保険における後期高齢者の窓口負担に関する文言を一部修正した。
大阪府医師会は24日の臨時代議員会で任期満了に伴う役員改選を行い、次期会長に現職の茂松茂人氏(66)を無投票で選任した。
全国医学部長病院長会議(AJMC)は、医師の働き方改革で、大学の臨床系教員については専門業務型裁量労働制を適用すべきとの考え方をまとめた。AJMC内の臨床系教員の働き方改革ワーキンググループ(WG、座長=山本修一・千葉大病院長・大学病院の医療に関する委員会委員長)が検討してきたもので、25日の定例社員総会に提示する。総会で了承されればAJMCとして厚生労働省に要望する方針だ。
自民党の政調審議会と総務会は24日、「財政再建に関する特命委員会」(岸田文雄委員長)がまとめた「骨太の方針2018」への提言内容を了承した。党内手続きは終了したため、提言を政府に提出する。
4月に健保連の副会長兼専務理事に就任した佐野雅宏氏は本紙の取材に応じ、今後の医療保険制度改革について「世代間の支え合いは限界に来ている」と述べ、喫緊の課題として後期高齢者の自己負担を2割にするよう求めていく方針を示した。就任に当たって取り組むべき課題として「高齢者医療費の負担構造改革」を挙げ、解消に向けて国会議員や国民に理解を求めていくとした。
宮崎県医師会は22日の臨時代議員会で、任期満了に伴う役員選挙を行い、次期会長には現職の河野雅行氏(73)が無投票で当選した。
東邦大医学部医療政策・渉外部門特任教授の小山信彌氏は23日、全国健康保険協会が主催した後発医薬品の調査研究フォーラムに登壇し、2018年度診療報酬改定で「一般名処方加算1」が6点へと倍増したことについて、「インパクトは非常に大きい。これから大学病院の状況は変わってくる」と述べた。
中医協総会は23日、2020年度診療報酬改定に向けた検証調査項目について了承した。検証調査項目は、18年度改定の答申書付帯意見の中で診療報酬改定結果検証部会(部会長=松原由美・早稲田大人間科学学術院准教授)が担当する内容から調査事項をピックアップしたもの。