特養のケア職員、7割が「不足」 社福が回答
福祉医療機構が21日に発表した調査結果によると、社会福祉法人が運営する特別養護老人ホームの70.3％が、ケアに直接携わる職員が「不足している」とした。賃金水準が他産業よりも低いことが要因との回答が最......
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3月の自殺対策強化月間、「早期相談を」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は27日の閣議後会見で、3月の「自殺対策強化月間」に言及した。誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現に向け、中高年向けのポスターや動画を作成し、早期の相談を呼びかける考えを示し......
日薬会長選、3氏の争い確定 副会長選は信任投票に
日本薬剤師会選挙管理委員会は26日、次期会長・副会長候補者選挙の立候補の届け出を締め切った。会長選への新たな立候補の届け出はなく、常務理事の岩月進氏（愛知県薬会長）、副会長の安部好弘氏（東京都薬理事......
23年の医家向け医薬品市場、初の11兆円突破 IQVIAデータ
IQVIAジャパンが26日に発表した2023年の国内医薬品市場統計によると、国内の医家向け医薬品市場全体は11兆2806億3100万円となり、05年のデータ発表以降、初めて11兆円を突破した。薬効別...
26年度の医学部定員、日医・知事会で見解割れる 厚労省検討会
厚生労働省の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」（座長＝遠藤久夫・学習院大経済学部教授）は26日、2026年度医学部臨時定員について議論した。釜萢敏構成員（日本医師会常任理事）は、......
子ども給付、拡充額146万円 加藤担当相が試算公表
加藤鮎子こども政策担当相は26日の衆院予算委員会で、少子化対策の財源確保のために創設する支援金制度について「子ども1人当たりの給付拡充額を算出すると平均約146万円となる」と明らかにした。このうち、......
日看協・高橋会長「看護師の裁量拡大を」 特定行為シンポで
日本看護協会の高橋弘枝会長は26日、医師の労働時間の適正化に向けてタスクシフト・シェアが進んでいる中、国民に必要な医療を安全でタイムリーに提供するため、「患者の最も身近にいる看護師が裁量を拡大し、さ......
〔案内〕日医認定の産業医研修、7月5日に 三重の日病学会で
7月5日に三重県総合文化センター（津市）で開く第74回日本病院学会で、「日本医師会認定産業医制度研修会」がある。産業医単位の取得対象セッションは2つ。 セッション1（定員600人）は、「医師の働き方......
インフル定点、20.64に減少 2月12～18日
厚生労働省は26日、2024年第7週（2月12～18日）のインフルエンザ発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は20.64で、前週の23.93を下回った。報告総数は10万1832人で、約1万58...
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、4.61で横ばい 2月5～11日
国立感染症研究所は26日、2024年第6週（2月5～11日）の感染症週報を公表した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は4.61。前週から横ばいで、過去5年間の同時期と比較して「かなり多い......
コロナ定点、10.10に減 石川が3週連続最多、2月12～18日
厚生労働省は26日、2024年第7週（2月12～18日）の新型コロナウイルス感染症の発生状況を発表した。全国の定点当たり報告数は10.10で、2週連続で減少した。報告数（総数）は4万9821人で、前......
ロウ症候群、指定難病に追加へ 厚労省委員会で了承
厚生労働省の指定難病検討委員会は22日、医療費助成の対象となる指定難病に、ロウ（Lowe）症候群を追加する方針を決めた。 ロウ症候群は、先天性白内障、中枢神経症状、Fanconi症候群を主徴とするX......
中尾副会長も立候補へ 5月、大阪府医会長選
大阪府医師会の中尾正俊副会長は、5月の府医会長選に立候補する意向を固めた。府医会長選には、すでに現会長の高井康之氏も出馬を表明しており、選挙戦に突入する見通しになった。 中尾氏は本紙の取材で、立候補......
武田の「オビザー」「セプーロチン」承認へ 第二部会で了承
厚生労働省は22日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会で、武田薬品工業の後天性血友病A治療薬「オビザー静注用500」（一般名＝スソクトコグ アルファ〈遺伝子組換え〉）と「セプーロチン静注用1000単......
肥満症薬「ウゴービ」発売、適正使用の確実な促進を ノボ
ノボ ノルディスク ファーマは22日、肥満症治療薬「ウゴービ皮下注」（一般名＝セマグルチド〈遺伝子組換え〉）を発売したと発表した。同日開催したメディアセミナーで、同社肥満症事業本部の清水真理子本部長......
市三師会・大阪医科薬科大と連携協定締結 高槻市
大阪府高槻市は22日、市民が健康に暮らすことができ、質の高い医療・介護が受けられる「健康医療先進都市」の推進を目的に、同市と市薬剤師会・医師会・歯科医師会、大阪医科薬科大の5者で「『健康医療先進都市......
地域支援加算の一律大幅減「誠に遺憾」 24年度改定でJACDS
日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）は22日の会見で、14日に答申された2024年度調剤報酬改定に対する見解を発表した。地域支援体制加算については算定要件の厳格化に加え、一律に大幅な減額措置......
独、大麻合法化の法案可決 医師会など根強い反対
ドイツ連邦議会（下院）は23日、個人による嗜好用の大麻の所持を認める法案を可決した。ドイツメディアによると、連邦参議院（上院）も通過し、成立する見通し。早ければ4月から、18歳以上の成人は自宅で50......
「実質的な追加負担ない」、与野党に懸念 子ども支援金
政府は少子化対策の財源確保に向け、「子ども・子育て支援金制度」を創設する法案を今国会に提出した。「実質的な追加負担を生じさせない」との方針を掲げて、支援金制度への理解を求めているが、野党は「増税隠し......
地域包括医療病棟の影響、「丁寧に検証を」 日医・長島氏
日本医師会の長島公之常任理事は本紙の取材で、高齢者救急に対応するため、2024年度診療報酬改定で新設する「地域包括医療病棟入院料」について、その影響を丁寧に検証すべきだと指摘した。「改定後の2年間で......
再編の生活習慣病管理料、判断支援・負担軽減を 日医・長島氏
日本医師会の長島公之常任理事は本紙の取材で、2024年度診療報酬改定で再編する外来の生活習慣病管理料について、医療機関の判断を助け、負担を減らすための対応を厚生労働省に求めていく考えを示した。 改定......