外来受診時の定額負担導入を 財務省「国民に問うべき」
財務省は5日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、外来受診時の定額負担を導入すべきだと主張した。例として、かかりつけ医療機関への受診と、それ以外の外来受診の金額設定を変える仕組みを提案した。「早急に......
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26年度改定、診療所の適正化が「不可欠」 財政審で財務省
財務省は5日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、2026年度診療報酬改定について「診療所の報酬の適正化が不可欠だ」と主張した。診療所が病院に比べて高い利益率を維持している現状を踏まえ、病院を重点的......
患者が望む医療・ケア、多職種で支援 静岡県医がACP連携シート
誰もが希望する場所で最期を迎えられる社会を目指すため、静岡県医師会シズケアサポートセンターは、医療・介護の専門職が認知症や慢性疾患の療養患者の情報を共有するACP多職種連携シート「シズケア＊ささえあ......
患者が望む医療・ケア、多職種で支援 静岡県医がACP連携シート
誰もが希望する場所で最期を迎えられる社会を目指すため、静岡県医師会シズケアサポートセンターは、医療・介護の専門職が認知症や慢性疾患の療養患者の情報を共有するACP多職種連携シート「シズケア＊ささえあ......
「病院・診療所ともに経営難」、税制で対応を 日医、立民に要望
立憲民主党の厚生労働部門会議（小西洋之部門長）は4日、来年度の税制改正要望について、日本医師会などにヒアリングした。日医は、病院・診療所のいずれも経営は苦しいとし、長期的視点に立った税制での対応を求......
現役世代の負担増「問題意識を共有」 高市首相
高市早苗首相は4日の衆院本会議で、首相の所信表明に対する日本維新の会の藤田文武共同代表の質問に答え、「社会保障関係費の急激な増加に対する危機感と、現役世代を中心とした過度な負担上昇に対する問題意識を......
前医薬局長の城氏、BCGシニア・アドバイザーに
ボストン コンサルティング グループ（BCG）は4日、前厚生労働省医薬局長の城克文氏が先月10日付でBCGのシニア・アドバイザーに就任したと発表した。 城氏は医政局経済課長、保険局総務課長、日本医療......
中医協に多様な声を 維新・吉村代表「医師会が力を持っている」
日本維新の会の吉村洋文代表は、4日までに公開した自身のユーチューブ動画で、中医協の委員構成について「医師会がすごく力を持っている」とし、もっと多様な声を取り入れるべきとの認識を示した。病院の声は「あ......
連携体制で通知、「医療機関名簿」を提供・共有 緊急避妊薬スイッチ
厚生労働省医薬局はこのほど、緊急避妊薬のスイッチOTC化に伴い、販売薬局に求める「近隣の産婦人科医との連携体制構築」について定めた通知を出した。都道府県薬剤師会の「緊急避妊薬販売薬局等名簿」に掲載す......
区域内の病床偏在、増床は調整会議で議論を 新構想で厚労省
厚生労働省は10月31日、新たな地域医療構想（新構想）の構想区域に関する考え方を、「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」（座長＝遠藤久夫・学習院大学長）に示した。必要病床数や基準病床数の点から......
補正予算、1病床50万～100万円の支援を 都道府県病院連絡協
都道府県病院協会連絡協議会（議長＝猪口正孝・東京都病院協会長）は10月31日、2025年度補正予算で、1病床当たり50万～100万円の緊急支援を行うよう求める要望書を、上野賢一郎厚生労働相に提出した......
病院の診療収入、4割が「コロナ前下回る」 能率協会調査
日本能率協会は4日までに、「病院経営課題の実態調査」の結果を公表した。約4割の病院が、今年度の診療収入がコロナ禍前の2019年度の水準に戻らないと回答した。 10月8～28日にウェブで実施し、806......
スマホマイナのシステム障害が全て復旧
松本尚デジタル相は4日の閣議後会見で、マイナンバーカードをiPhone（アイフォーン）に搭載するための新規発行申請ができなくなるシステム障害について、10月31日に復旧したと明らかにした。Andro......
介護制度見直し「共生社会実現の一翼に」 黒田老健局長
厚生労働省の黒田秀郎老健局長は1日、東京都内で講演し、来年の通常国会に提出予定の介護保険法改正案について、「社会福祉法等の一部改正ということで考えている。地域共生社会の実現に向けた一翼を担うのが介護......
故人の功績と信念たたえる 日医元会長・原中氏「しのぶ会」
7月11日に死去した日本医師会元会長の原中勝征氏（茨城県医師会顧問、元会長）をしのぶ会が2日、東京都台東区のホテルでしめやかに開かれた。会場には、松本吉郎会長や横倉義武名誉会長ら日本医師会幹部をはじ......
外国人の社会保障適正利用「推進を」 上野厚労相
上野賢一郎厚生労働相は4日の閣議後会見で、外国人の社会保障制度の適正利用について、「秩序ある共生社会を実現する観点から推進することが必要」と述べた。 「骨太の方針2025」を踏まえた、国民健康保険料......
在任6年都道府県医会長の高木氏ら表彰 日医・設立記念式典
日本医師会は1日、東京都文京区の日医会館で「設立78周年記念式典並びに医学大会」を開き、医学・医療の発展に貢献した功労者らをたたえた。最高優功賞では、在任6年の都道府県医師会長として、高木伸也氏（青......
チャンピックス、長期出荷停止解除で安堵 禁煙学会・作田前理事長
日本禁煙学会の作田学前理事長（現理事）は10月31日、じほうの取材に応じ、ファイザーが4年以上ぶりに禁煙補助薬「チャンピックス」の出荷を再開したことについて、「長い期間、2つしかない医療用禁煙補助薬......
全日病・織田元副会長に旭日小綬章 25年秋の叙勲
政府は3日、2025年秋の叙勲受章者を発表し、同日発令した。厚生労働省関係では、全日本病院協会の織田正道元副会長が旭日小綬章を受章した。 主な勲章名とその略称は次の通り。旭日重光章→旭重、旭日中綬章......
日医・黒瀨常任理事らに藍綬褒章 25年秋の褒章
政府は2日、2025年秋の褒章受章者を発表した。3日に発令する。厚生労働省関係では、日本医師会の黒瀨巌常任理事、京都府医師会の内田寛治理事、大阪府医師会の笠原幹司理事、埼玉県医師会の佐藤達也理事らが......
初診のオンライン精神療法を限定的に導入へ 鍵は地域の連携体制
厚生労働省は10月、初診のオンライン精神療法について、限定的な条件の下で実施可能とする方向性を示した。政府の規制改革実施計画に基づき年内に文書を取りまとめ、年度内に保険診療における扱いを検討する見通......