緊急避妊薬のスイッチ了承 薬剤師研修や面前服用条件に
厚生労働省は8月29日、薬事審議会要指導・一般用医薬品部会を開き、あすか製薬の緊急避妊薬「ノルレボ」（有効成分名＝レボノルゲストレル）の製造販売承認と要指導医薬品への指定を了承した。2017年にスイ......
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医師の品質理解不足、BS普及の障壁に 愛知県がんセンター部長
愛知県がんセンター乳腺科部の原文堅部長は8月29日、日本バイオシミラー協議会が東京都内で報道機関向けに開いたセミナーで講演し、医師によるバイオシミラー（BS）の品質への理解不足が普及の障壁の一つだと......
アイザベイなどの承認を了承 新有効成分は6品目
厚生労働省は8月29日、薬事審議会医薬品第一部会を開き、アステラス製薬の次期主力品候補で補体因子C5阻害剤の「アイザベイ」や、ファイザーの経口カルシトニン遺伝子関連ペプチド（CGRP）受容体拮抗薬「......
保険請求不可が7％、「食事管理加算」新設を 栄養部門会議
全国国立大学病院栄養部門会議（栄養部門会議）は、大学病院で入院時食事療養費を保険請求できない比率が、全提供予定食数の約7％に上るという調査結果をまとめた。患者の病状の急変による食事の中止や、食事内容......
副会長と理事の補選を今日公示 日医
日本医師会は、釜萢敏参院議員（自民）が日医副会長を辞任することに伴う補選を、今日1日に公示した。また、副会長補選に立候補することを表明した熊本県医師会長の福田稠氏が、日医理事の辞任届を提出しているこ......
学校保健の在り方、文科省が総合的な見直しに着手
文部科学省は今年度、学校保健全体の見直しに向け「学校における持続可能な保健管理の在り方に関する調査検討会」を設置した。高齢化や医師偏在により学校医の確保が全国的に困難になっている中、健康診断の実施項......
医師が主役の2つのドラマ
現在、毎週日曜日に医師を主役とした2つのドラマが放送されている。一つは、TBS系列で午後9時から松本潤さんが主演する日曜劇場「19番目のカルテ」、もう一つは日本テレビ系列で午後10時半からの岩田剛典......
身体拘束、「診療報酬上の定義」明確化を 日病協
日本病院団体協議会は29日の総合部会で、中医協の総会と、入院・外来医療等の調査・評価分科会で議論されている、2026年度診療報酬改定に向けた内容を議題に取り上げた。患者の身体拘束について、診療報酬上......
身体拘束、「診療報酬上の定義」明確化を 日病協
日本病院団体協議会は29日の総合部会で、中医協の総会と、入院・外来医療等の調査・評価分科会で議論されている、2026年度診療報酬改定に向けた内容を議題に取り上げた。患者の身体拘束について、診療報酬上......
24年度概算医療費「48兆円」 過去最高、4年連続増
厚生労働省が29日に公表した2024年度医療費の動向によると、概算医療費は前年度比1.5％増の48.0兆円で過去最高となった。4年連続の増加で、医療の高度化や高齢化が影響した。 概算医療費は労災や全......
24年度概算医療費「48兆円」 過去最高、4年連続増
厚生労働省が29日に公表した2024年度医療費の動向によると、概算医療費は前年度比1.5％増の48.0兆円で過去最高となった。4年連続の増加で、医療の高度化や高齢化が影響した。 概算医療費は労災や全......
審査の一般的取り扱い、医科26事例を公表 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は29日、審査の一般的な取り扱い（医科）の新たな26事例を公表した。 診療項目別の内訳は、▽医学管理等＝1事例▽検査＝5事例▽画像診断＝1事例▽投薬＝10事例▽リハビリテーシ......
審査の一般的取り扱い、医科26事例を公表 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は29日、審査の一般的な取り扱い（医科）の新たな26事例を公表した。 診療項目別の内訳は、▽医学管理等＝1事例▽検査＝5事例▽画像診断＝1事例▽投薬＝10事例▽リハビリテーシ......
総合確保基金の医療分を内示 今年度1回目、総額1126.3億円
厚生労働省は29日、2025年度の地域医療介護総合確保基金（医療分）について、都道府県に第1回の内示を行った。総額は1126.3億円。 25年度の基金規模が最も大きいのは宮城で128.3億円。北海道......
総合確保基金の医療分を内示 今年度1回目、総額1126.3億円
厚生労働省は29日、2025年度の地域医療介護総合確保基金（医療分）について、都道府県に第1回の内示を行った。総額は1126.3億円。 25年度の基金規模が最も大きいのは宮城で128.3億円。北海道......
離島・へき地の特定看護師養成で約1.2億円 看護関連の概算要求
厚生労働省は2026年度予算概算要求で、離島・へき地のタスクシフト・シェア推進モデル事業に1億1900万円を新規で計上した。離島・へき地で勤務する看護師が、働きながら特定行為研修を受講しやすくする狙......
医政局概算要求、重点区域の診療所支援に20億円 周産期集約事業も
厚生労働省医政局は、2026年度予算の概算要求の概要を公表した。要求の総額は2047億300万円で、前年度当初予算から14.1％増加した。新規事業として「重点医師偏在対策支援区域」で承継・開業する診......
コロナワクチン自己負担「昨年度並みに」 名古屋市医、市へ緊急要望
名古屋市医師会の山根則夫会長は29日、広沢一郎名古屋市長を訪問し、新型コロナウイルスワクチンの定期接種について、費用助成を求める緊急要望書を提出した。▽自己負担額を少なくとも昨年度並み（3200円）......
現場を守る補正予算・本予算の編成を 自民・カトレア会が要望
医療系の国家資格を持つ自民党議員と関係団体で組織する「カトレア会」は29日、医療・介護・福祉の現場を守る補正予算・本予算の編成を求める緊急要望を、自民党の森山裕幹事長に提出した。物価・賃金上昇に、診......
文科省、運営改革する大学病院支援に60億円計上 概算要求
文部科学省は2026年度予算の概算要求で、運営改革に取り組む大学病院の経営基盤強化に60億円を計上した。50の大学病院に対して、運営の構造転換や、教育・研究の経費として活用する1.2億円を支援する。......
人口減地域の介護体制、基金活用で「立て直し」 老健局が来年度
厚生労働省老健局は来年度、地域医療介護総合確保基金を活用した中山間・人口減少地域の介護提供体制の立て直しに取り組む計画だ。通所介護事業所が訪問介護も提供できるよう多機能化を進めることなどを柱に据える......