スーダン死者459人に 医療機関への攻撃も
世界保健機関（WHO）は25日、戦闘が続くアフリカ北東部スーダンの保健省の情報として、これまでに459人が死亡し、4072人が負傷したと明らかにした。医療機関などへの攻撃も14件確認され、これらでは......
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かかりつけ医療者の「認定」制度を 令和臨調、骨太へ提言
経済関係者や有識者らでつくる「令和国民会議（令和臨調）」は、25日に発表した社会保障関連の提言で、コロナ禍の経験も踏まえ、かかりつけ医機能を備えた医療者の「認定」制度を創設すべきだと主張した。認定を......
マイナ保険証法案、「拙速な採決」に抗議 保団連
マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けたマイナンバー法等改正案が、衆院の特別委員会で可決されたことを受け、全国保険医団体連合会は25日、抗議する声明を発表した。「国民の命や健康に関わる重要法案......
不合理な差異解消へ、「42事例」が検討対象に 支払基金、3月末時点
社会保険診療報酬支払基金は25日の会見で、審査結果の不合理な差異解消に向け、取り組みの進捗状況を公表した。複数の都道府県でレセプトの一部を交換した結果、不合理な差異の検討対象として、3月末時点で42......
ChatGPT、医師国試で「合格」 MICIN・金沢大、正答率8割
オンライン医療事業などを手がけるMICINは25日、金沢大との共同研究で、人工知能による対話型サービス「ChatGPT」（GPT-4）に2月の医師国家試験の問題を解かせたところ、合格点に達したと発表......
東京都、滝山病院に改善命令 虐待の「再発防止策」要請
東京都は25日付で、東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」に対し、医療法と精神保健福祉法に基づく改善命令を出した。患者への虐待の再発防止策について、2週間後の5月9日までに改善計画を提出するよう求め......
後期高齢者支援金、徴収額は8.1％増の6兆8826億円 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は25日の会見で、2023年度の前期高齢者納付金、後期高齢者支援金などの徴収額・交付額の決定状況を明らかにした。前期高齢者納付金の徴収額は概算で、前年度比1.6％増の3兆58......
「マイナ保険証」法案、衆院特別委で可決
マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けたマイナンバー法等改正案は25日、衆院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会で、与党や日本維新の会の賛成多数で可決された。政府に対する......
M痘感染者、累計120例に 厚労省発表
厚生労働省は25日、東京の20～40代の男性6人、神奈川の50代男性1人、大阪の40代男性1人がM痘（サル痘）に感染したと発表した。国内での感染確認は、累計で120例となった。 患者は、発熱や発疹な......
両立の経験生かしたい 肺がんになった厚労技官
2人に1人ががんになる時代。厚生労働省で国のがん対策を中心になってまとめた丹藤昌治さん（50）は約2年前「ステージ4」の進行肺がんと診断された。「まさか」―。まだ40代。たばこは吸わずがん家系でもな......
精神科病院に改善命令へ 患者暴行事件で東京都
看護師らによる患者への暴行事件があった東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」に対し、都が25日に医療法と精神保健福祉法に基づき改善命令を出す方針を固めたことが、都への取材で分かった。虐待を認定し、再......
超高齢化社会に向け解決策としての「薬剤師サービス」を 日薬・山本会長
日本薬剤師会の山本信夫会長は22日の第31回日本医学会総会で「超高齢化社会における薬局薬剤師の役割」をテーマに講演し、多職種・多機関とのバランス良い連携の重要性を指摘し、医療機関や行政との連携だけで......
「調剤の外部委託」薬局現場で検証へ 厚労省
調剤の一部外部委託について、厚生労働省は今年度、実際の薬局で調剤機器などを使った検証作業を始める。厚労省研究班が3月までに作成した暫定版のガイドライン（GL）に盛り込んだ、医療安全の確保と適正実施の......
血液製剤の基本方針見直しへ、収益性改善も 厚労省部会
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会血液事業部会は24日、血液法で定める「血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針」の見直しに関する方向性を了承した。血漿分画製剤の収益性改善など......
「スキリージ」、掌蹠膿疱症の適応追加へ 薬食審
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は24日、アッヴィのIL-23阻害剤「スキリージ皮下注150mgシリンジ1mL」「同皮下注150mgペン1mL」「同皮下注75mgシリンジ0.83mL」...
子ども自殺巡り連絡会議 政府、6月までに総合策
政府は24日、深刻化する子どもの自殺の対策を進めるため、新たに関係省庁連絡会議を設置する方針を固めた。6月までに、総合的な施策を取りまとめる。関係者が明らかにした。 こども家庭庁によると、2022年......
コロナ確保病床、大阪は3140床に 1700床以上減、国に報告
大阪府は24日、新型コロナウイルスが5類に移行する5月8日に向け、「移行計画」を公表した。コロナ確保病床は、これまで最大4894床を確保していたが、5類移行後は1700床以上減らして3140床とする......
【中医協】入院・外来の調査項目、予定から倍増 「異例」の声も
厚生労働省は、24日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」（分科会長＝尾形裕也・九州大学名誉教授）で、2023年度に実施する入院・外来医療等の調査項目について、大きく4つ増やして合計8つに倍......
職場での定期健診、健診項目の合理化を 規制改革WG
政府の規制改革推進会議「医療・介護・感染症対策ワーキンググループ（WG）」は24日、健康診断項目の合理化をテーマに議論した。労働安全衛生法に基づく職場での定期健康診断（一般健康診断）はメンタルヘルス......
【中医協】組織改組で「MDC技術班」立ち上げ 診断群分類を見直し
厚生労働省は、24日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、診断群分類の妥当性を検証し、臨床的知見に基づいて必要な見直しなどを進める「MDC（主要診断群）毎作業班」について、「MDC毎の診......
専攻医採用数、23年度は9325人 機構発表、前年度から120人減
日本専門医機構の渡辺毅理事長は24日の会見で、2023年度の専攻医採用数が最終的に9325人になったと発表した。22年度の9448人から120人程度減った。領域別では、総合診療が22年度から35人増......