【中医協】コーディング委「4回未満」が7.8％ DPC病院、22年度調査
厚生労働省は24日の中医協「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、DPC病院の診療実態を把握するための特別調査（2022年度）の結果を示した。DPC標準病院群に該当する全病院を対象にした調査では、......
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看護師の採用計画、病院6割で達成できず 日病・相澤会長が危機感
日本病院会の相澤孝夫会長は24日の会見で、会員病院に対する調査の結果、病院の6割が2023年度の看護師採用計画を達成できておらず、病棟の働き方の見直しが必要な危機的状況だと訴えた。介護福祉士など、看......
5類移行後も、ハイリスク者には「危険なウイルス」 東北大・押谷氏
東北大大学院医学系研究科教授の押谷仁氏は22日、日本医学会総会のシンポジウムに登壇し、新型コロナウイルスは5類に移行した後も「ハイリスクの人たちには非常に危険なウイルスであり続ける」と指摘した。ワク......
【中医協】DPC対象病院、4月時点で1761施設
厚生労働省は24日の中医協・入院・外来医療等の調査・評価分科会で、DPC/PDPSの現況を報告した。2022年度中にDPC対象病院の合併が3件あり、23年4月1日時点の対象病院数は1761施設となっ...
雇調金、抜本見直しを 財政審、スキルアップ支援型に
財務省は24日、財政制度等審議会（財務相の諮問機関）の歳出改革部会を開き、岸田文雄首相が掲げる「成長と分配の好循環」に向けた予算の在り方を議論した。財務省は、企業が従業員に支払う休業手当の一部を補助......
「介護DX」、自治体対応が阻害 財務省が問題視
財務省は24日に開いた財政制度等審議会の歳出改革部会（部会長＝増田寛也・日本郵政社長）で、「介護DX（デジタルトランスフォーメーション）」を阻んでいる自治体のローカルルールがあると問題視した。介護サ......
働き方改革は「病院改革」、業務効率化が不可欠 日病・岡留氏
日本病院会の岡留健一郎副会長は22日、日本医学会総会のシンポジウムに登壇し、「医師の働き方改革は病院改革だ」と主張した。タスクシフト・シェアの推進に向けた環境整備や、ICTの実装が必要なため、働き方......
自民議連、「出産無償化」へ提言 加藤厚労相に
自民党の「出産費用等の負担軽減を進める議員連盟」（小渕優子会長）は24日、出産への保険適用と自己負担の無償化などを求めた提言を、加藤勝信厚生労働相に提出した。提出後に取材に応じた小渕会長によると、加......
M痘、静岡の男性が感染 厚労省、国内112例目
厚生労働省は24日、静岡県の30代男性1人がM痘（サル痘）に感染したと発表した。国内での感染確認は、累計で112例となった。 発熱と発疹があるものの、状態は安定している。海外渡航歴はなかった。 M痘......
地域医療構想、2次医療圏ごとに「実情違う」 日医・猪口副会長
日本医師会の猪口雄二副会長は23日、日本医学会総会で登壇し、2040年を見据えた地域医療構想をテーマにしたプログラムで講演した。地域医療構想調整会議の在り方について、2次医療圏ごとに人口の差があるた......
嗅ぎたばこの販売を禁止 オランダ、規制を強化
オランダ政府は21日、あらゆる種類の嗅ぎたばこについて、国内販売や禁煙エリア内での使用を禁止する方針を発表した。 たばこ以外のニコチンを含む製品も規制対象となり、喫煙が認められない場所での使用や、広......
江東区長、元衆院議員の木村弥生氏 24日開票の東京区長選
23日に投票が行われた東京都江東、大田、江戸川の3区長選が24日午前、開票された。現職の死去に伴い実施された江東区長選は、元自民党衆院議員の木村弥生氏（57）が自民推薦の元都議ら3新人との対決を制し......
5類移行後も医療用キットの薬局販売「可」 厚労省
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の抗原検査キットのうち、特例的に認めている「医療用」の薬局販売について、感染症法上の位置付けが5類へ移行する5月8日以降も認める。すでに市場には「一般用」も流通......
特許期間中の薬価維持、薬剤費年1.31％増と限定的 PhRMA・クレム日本代表
米国研究製薬工業協会（PhRMA）日本代表のハンス・クレム氏は21日、CPHIジャパンの講演で「仮に特許期間中の医薬品の薬価を維持したとしても薬剤費へのインパクトは年率1.31％増にとどまる」と述べ......
「ラゲブリオ」、有効期間を36カ月に再延長 厚労省が周知
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課と新型コロナウイルス感染症対策推進本部は21日付で事務連絡を発出し、MSDの経口コロナ薬「ラゲブリオカプセル200mg」（一般名＝モルヌピラビル）について、......
遅れた日本「大きな一歩」 飲む中絶薬、根強い反対意見も
飲む中絶薬「メフィーゴパック」について、厚生労働省の分科会が製造販売の承認を了承した。海外では65以上の国・地域で使用されてきたが、日本では中絶への理解不足などから実用化の動きは大きく遅れた。女性団......
遅れた日本「大きな一歩」 飲む中絶薬、根強い反対意見も
飲む中絶薬「メフィーゴパック」について、厚生労働省の分科会が製造販売の承認を了承した。海外では65以上の国・地域で使用されてきたが、日本では中絶への理解不足などから実用化の動きは大きく遅れた。女性団......
中絶薬「メフィーゴ」、近く正式承認へ 使用数量、医師会で把握
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会（分科会長＝奥田晴宏・医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団会長）は21日、英ラインファーマが一昨年12月に承認申請した国内初の経口人工妊娠中絶薬「メフ......
専門医のサブスペ、「C-2水準の範囲に入る」 厚労省・藤川室長補佐
日本医師会は21日、同会が運営する「医療機関勤務環境評価センター」の評価受審のポイントやC-2水準の考え方に関して、医療機関向けの説明会を実施した。厚生労働省医政局医事課の医師等医療従事者働き方改革......
「78医療機関」の申請を受理 日医・勤務環境評価センター
日本医師会が運営する医療機関勤務環境評価センターは昨年10月末から現在までに、医師の働き方改革に向けて「B」「連携B」「C」水準の各指定を希望する78医療機関から、評価申請を受け付けた。センターは現......
オン資義務化「違憲」訴訟、国側が棄却求める 東京地裁
オンライン資格確認を療養担当規則で原則義務化するのは違憲だとして、東京保険医協会の須田昭夫会長をはじめ医師ら274人が、義務の無効確認などを国に求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、東京地裁（岡田幸人......