高齢者施設への医療支援、関係者に連携強化を要請 後藤厚労相
後藤茂之厚生労働相は4日、新型コロナウイルス対策を巡って全国知事会と意見交換し、高齢者施設などへの医療支援について「医療部局や県や市町村の看護関係部局、地域の医療関係者・施設関係者と連携し、さらなる......
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ワクチン接種は7月、他は9月まで 緊急包括支援事業を継続
厚生労働省は新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業（医療分）について、4月以降も継続する。今後のコロナの感染状況は見込み難いとして、当面の対応として、コロナワクチン接種関連は7月までとし、それ以外......
コロナ医療機関への労災上乗せ支援、「9月末」まで延長 厚労省
新型コロナウイルス感染症に対応している医療機関が、勤務する医療関係者の感染時に備えて労災給付の上乗せ補償を行う民間保険に加入する場合、国が保険料の一部を補助する事業について、厚生労働省は期間を9月末......
九州大病院など7病院で院長交代 国立大学病院
国立大学病院は1日、7病院で病院長が交代した。北海道大病院、岐阜大病院、三重大病院、広島大病院、高知大病院、九州大病院、佐賀大病院となっている。 新院長は以下の通り。▽北海道大病院＝渥美達也氏（リウ......
医療含めた「地域の将来ビジョン」が必要 参院選立候補の星氏
次期参院選福島選挙区に自民党公認で立候補する福島県医師会副会長の星北斗氏は3日、同県郡山市で時局講演会を開催した。星氏は「県の状況、医療界の置かれた状況を国、県に届けて、答えをしっかりと引き出してい......
LIFE「問い合わせフォーム」を一時閉鎖、再開は5月中旬 厚労省
厚生労働省老健局老人保健課は3月31日付で、受託業者の変更に伴い、科学的介護情報システム（LIFE）の問い合わせフォームを一時閉鎖すると周知する事務連絡を都道府県に出した。5月中旬ごろの再開を見込ん......
【リフィル処方箋始動】（4）オンライン服薬指導との“相性抜群” 薬局戦略に影響、処方箋預かりは駄目
「門前の医療機関の患者をつなぎ止めるためには、オンライン服薬指導を勧めていくことも考えなければいけない」。関東地方の薬局に勤務する薬剤師は、門前の病院の外来患者にリフィル処方箋が発行されるようになっ......
24年度に向け、B・C水準の申請・指定を開始へ 医政局長通知
2024年度の医師の働き方改革への準備として、医療機関による特定労務管理対象機関（B水準、連携B水準、C-1水準、C-2水準）の申請、都道府県による同機関の指定が22年度からスタートする。加えてC-......
医療法人の事業報告書、アップロードで届け出可に 厚労省が周知
医療法人や地域医療連携推進法人が都道府県に毎年度届け出る事業報告書等について、従来の紙媒体による届け出のほかに、インターネット上のアップロードによる届け出も1日から可能になる。都道府県は来年4月1日......
「医療機関勤務環境評価センター」に日医を指定 厚労省、働き方改革で
厚生労働省は4月1日付で、医師の働き方改革に伴う医師の労働時間短縮の取り組みを評価する「医療機関勤務環境評価センター」（評価センター）として、日本医師会を厚労大臣指定にすると官報告示した。同日付で通......
コロナ後遺症外来、153医療機関で県内全域カバー 埼玉県・県医
埼玉県と埼玉県医師会は1日、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状（後遺症）に対応する後遺症外来として手を挙げた医療機関153施設を県のホームページで公表した。153施設は県内の全30郡市区医師会全て......
岩手・新潟県医会長らから意見聴取へ 自民・働き方PT
自民党の社会保障制度調査会医療委員会・医師の働き方改革の施行に関するプロジェクトチーム（PT、田村憲久座長）は7日、2024年度からの医師の時間外労働時間の上限規制適用の進捗状況について、小川彰・日......
20年度の看護離職率10.6％で「前年度からやや減」 日看協調査
日本看護協会は1日、2021年病院看護・外来看護実態調査の結果を公表した。20年度の看護職員離職率は、正規雇用看護職員が10.6％（前年度から0.9ポイント減）、新卒採用者が8.2％（同0.4ポイン......
コロナ対応、救急管理加算の基準は4月以降も改定前点数 医療課
厚生労働省保険局医療課は3月31日付で「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて（その69）」を事務連絡した。2022年度診療報酬改定で950点から1050点に引き上げられた......
看護処遇改善、大半は「手当」対応か 春闘中間集計、ベアは1組合のみ
看護職員らの処遇改善について、補助金を申請する医療機関などの大半は「手当」による支給を計画しているようだ。日本医労連がまとめた3月25日現在の2022年春闘回答状況の中間集計によると、補助金を活用し......
精神科の隔離・身体的拘束、「可能な限りゼロに」 厚労省が提案
厚生労働省は3月31日に開いた「地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会」（座長＝田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長）で、精神科の患者について「可能な限り、隔離・身体的拘......
コロナ診療の手引き改訂、レムデシビルの情報など更新 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は3月31日付で、「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）診療の手引き」を第7.1版に更新したことを都道府県などに事務連絡した。レムデシビルについ......
コロナ患者の増加傾向「リバウンドにつながるか注視」 後藤厚労相
後藤茂之厚生労働相は1日の閣議後会見で、直近の新型コロナウイルス患者数が増加傾向になっていることを受け、リバウンドにつながるかどうか「感染情報を引き続き注視していく必要がある」と述べた。3月後半の3......
特養配置医師の実態で調査研究事業 厚労省、今年度に
厚生労働省は3月31日、特別養護老人ホーム（特養）の配置医師や外部の医療機関との協力・連携体制などについての調査研究事業を2022年度に実施する方針を明らかにした。配置医師の雇用実態や報酬上の評価、......
【リフィル処方箋始動】（3）ローリスク患者は「タスクシェア」の流れに 英国で医師はハイリスク患者に集中
症状が安定した慢性疾患の患者が繰り返し利用できるリフィル処方箋の仕組みは、米国やオーストラリア、英国、フランスなどで既に取り入れられている。 東京都品川区のNTT東日本関東病院（594床）で国際診療......
感染増でも医療逼迫なければ「経済活動を展開」 山際担当相
山際大志郎経済再生担当相は1日の閣議後会見で、新型コロナウイルスの新規陽性者数に増加傾向が見られることについて「注視をしている状況」だと述べた。その上で、感染者数が医療逼迫につながらない範囲に収まっ......