22年度予算案、社会保障費36兆2735億円で過去最大 政府が閣議決定
政府は24日の閣議で、総額107兆5964億円(前年度比9867億円増)となる2022年度一般会計予算案を閣議決定した。歳出から国債費や地方交付税交付金を除き、国が政策的経費として使える一般歳出は6......
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政府は24日の閣議で、総額107兆5964億円(前年度比9867億円増)となる2022年度一般会計予算案を閣議決定した。歳出から国債費や地方交付税交付金を除き、国が政策的経費として使える一般歳出は6......
政府の経済財政諮問会議は23日、「新経済・財政再生計画改革工程表2021」を決定した。社会保障分野については、2022年度診療報酬改定での対応などを、新たに改革工程表に反映。具体的には、「さらなる包......
厚生労働省の第8次医療計画等に関する検討会(座長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)は23日、外来機能報告等に関するワーキンググループ(WG)の「外来機能報告等に関する報告書」を了承した。同WGが17......
日本歯科医師連盟の高橋英登会長は23日の会見で、本体プラス0.43%となった2022年度診療報酬改定の改定率について「今の経済状況下では致し方ないとはいえ、非常に厳しい(結果となった)」と見解を示し......
自民党の人生100年時代戦略本部(上川陽子本部長)は23日、政府の公的価格評価検討委員会が取りまとめた中間整理について、政府側から説明を受けた。中間整理には地域で新型コロナウイルス感染症などに対応す......
厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会は23日、積極的勧奨の再開を決めたHPVワクチンで、勧奨を差し控えていた間に定期接種の対象となっていた1997年度から2005年度生まれの世代の女性......
厚生労働省は23日の社会保障審議会医療保険部会で、オンライン資格確認の本格運用開始以降、異なる個人番号が登録されていたケースが、11月末までに33件発覚したことを明らかにした。いずれも直ちに閲覧を中......
厚生労働省は23日の社会保障審議会医療保険部会(部会長=田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長)に、22日の予算大臣折衝で決定した2022年度診療報酬改定率と、政府の公的価格評価検討委員会の中間整......
後藤茂之厚生労働相と鈴木俊一財務相は22日の折衝で、2022年度の社会保障関係費の実質的な伸びを4400億円(年金スライド分除く)とすることで正式に合意した。概算要求時の自然増6600億円から220......
日本医師会の中川俊男会長は22日の会見で、本体0.43%のプラスとなった2022年度診療報酬改定の改定率について「必ずしも満足するものではないが、厳しい国家財政の中でプラス改定になったことについて、......
2022年度政府予算案の決定に向け、後藤茂之厚生労働相と鈴木俊一財務相は22日に折衝を行い、診療報酬本体の改定率を0.43%増(国費ベースで300億円増)とする方針を正式に決めた。折衝後に会見した後......
厚生労働省の健康・医療・介護情報利活用検討会に設置された「医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(WG)」は22日、電子カルテの情報を標準化して全国の医療機関で相互利用するなど、医療情......
日本医師会の中川俊男会長は22日の会見で、新型コロナウイルス感染症について「感染が低く抑えられている地域であっても、慎重な対策を継続することが大切だ」と主張した。新規感染者数は低い水準にある一方、各......
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は22日、「オミクロン株の感染流行に備えた検査・保健・医療提供体制の点検・強化の考え方」について、都道府県などに事務連絡した。オミクロン株による感染の急......
自民党の社会保障制度調査会医療委員会「医師の働き方改革の施行に関するプロジェクトチーム」(PT、田村憲久座長)は22日、厚生労働省から2024年度からの医師の時間外労働の上限規制適用に向けた準備状況......
大阪府は22日、府内に住む海外渡航歴のない3人について、新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」の感染が確認されたと発表した。感染経路は不明で、吉村洋文知事は記者会見で「市中感染が確認された」と述べ......
中医協総会は22日、2022年度保険医療材料制度改革の骨子案を了承した。革新的な医療材料のイノベーションの評価の充実や外国平均価格の比較水準、外国平均価格の算出方法に関して、より適切な保険償還価格を......
中医協は22日の総会で、歯科用貴金属価格の随時改定に用いる平均素材価格の算出について、より直近の価格を反映させることに大筋で合意した。 現行では3カ月前までの平均素材価格を用いているが、医療機関など......
中医協(会長=小塩隆士・一橋大経済研究所教授)は22日の総会で、2022年度診療報酬改定に向けたオンライン診療などの評価をテーマに議論した。診療側は、対面診療と比較したメリット・デメリットに応じた評......
22日の中医協総会では、今年10月に本格運用が始まったオンライン資格確認の普及・推進に向けた評価の在り方も議論になった。診療側は「診療報酬での評価も考えられる」と主張したが、支払い側は、保険者は基盤......
2022年度診療報酬改定で、報酬本体0.43%増は国費ベースで300億程度のプラスになる見通しとなった。「真水」分の0.23%増については、医科、歯科、調剤の配分比率を従来通りに1対1.1対0.3と......