緊急事態宣言の延長を要請、収束へ「今が最大のチャンス」 日医・中川会長
日本医師会の中川俊男会長は3日の会見で、7日が期限となっている首都圏の1都3県を対象とした新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言について「宣言を延長し、感染防止策を徹底すべきだ」と主張した。徹底......
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在留外国人へのコロナ医療、「さらなる施策を」 日医・松本常任理事
日本医師会の松本吉郎常任理事は3日の会見で、在留外国人らへの新型コロナウイルス感染症に関する医療について、さらなる施策を打ち出してほしいと主張した。外国人の新型コロナワクチンの接種は、住民基本台帳に......
コミナティ、6週間間隔での接種検討も 厚労省、自民PTで説明
厚生労働省は3日、自民党の「新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム」（PT、鴨下一郎座長）の役員会で、通常3週間間隔で2回接種するファイザーの「コミナティ」の接種間隔について、6週......
OL資格確認システムのCR申込みは約8割 国立大病院長会議、導入を働き掛けへ
国立大学病院長会議は、オンライン資格確認システムのプレ運用を受け、加盟大学病院での顔認証付きカードリーダーの申し込みなど、システム導入に向けた働き掛けを進める方針だ。現時点で申し込みを完了させている......
OL資格確認の導入経費、規模やベンダーでの差が顕著に 同一法人内で配置融通も
オンライン資格確認システムのプレ運用が4日から開始されるが、各医療機関でのシステム導入の経費見積もりが病院規模やベンダーによって大きく異なる状況になっている。大学病院では、顔認証付きカードリーダー（......
小児・AYA世代のがん患者妊孕性温存療法、研究事業を4月に開始 厚労省検討会
厚生労働省の「小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法に関する検討会」（座長＝吉村泰典・慶応大名誉教授）は3日、小児・AYA世代のがん患者等への妊孕性温存療法研究促進事業の7項目の実施要件......
NDBを分析、糖尿病患者が減少 日医総研WP
日医総研はこのほど、「ビッグデータからみた生活習慣病（NCD）の実態～匿名レセプト情報・匿名特定健診等情報データベース（NDB）による臨床像の解析～」と題するワーキングペーパーを公表した。NDBデー......
コロナの重点医療機関体制整備事業、4458億を交付 2月15日時点
厚生労働省は3日までに、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金（医療分）の2月15日時点の執行状況をホームページに公表した。都道府県ごとの交付実績を事業別に示している。「重点医療機関体制整備事業......
都道府県医・病院団体支部による協議会、補助対象に 厚労省のQ＆A
厚生労働省の医政局医療経理室と健康局結核感染症課は2日付で、「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業に関するQ＆A」の第17版を都道府県などに事務連絡した。都道府県医師会等が関係団体と協議会を立ち......
老健、事業収益対事業利益率は小幅な上昇 WAM
福祉医療機構（WAM）は1日、介護老人保健施設の経営状況に関する2019年度のリサーチレポートを発表した。19年度の事業収益対事業利益率は、前年度から0.2ポイント上昇して5.8％となり、経常赤字の......
コロナワクチン後に「くも膜下出血」で死亡 因果関係、現時点で評価不能
厚生労働省は2日、新型コロナワクチン接種後の副反応疑い報告で、初めて死亡事例が報告されたと公表した。ファイザーの「コミナティ」を2月26日に接種した60代の女性が3月1日に死亡。医薬品医療機器総合機......
コロナ禍も「平時の地域包括ケアで対応を」 JHHCA・新田理事長
日本在宅ケアアライアンス（JHHCA）の新田國夫理事長（全国在宅療養支援医協会長）は、新型コロナウイルス感染症への対応について「平時の地域包括ケアシステムをコロナ禍にも当てはめればいい」との考えを示......
宣言解除地域、「再拡大防止へ各種取り組みを」 山本厚労副大臣
厚生労働省は2日、「新型コロナウイルス感染症に関する全国知事会と国との意見交換会」をテレビ会議で開いた。山本博司厚生労働副大臣は冒頭、1日から緊急事態宣言の対象地域が首都圏の1都3県だけになったこと......
コロナワクチン指針、PEGに重度過敏症は「接種避けるべき」 アレルギー学会
日本アレルギー学会は1日、「新型コロナウイルスワクチン接種にともなう重度の過敏症（アナフィラキシー等）の管理・診断・治療」を公表した。新型コロナワクチンの接種を適切に行うための指針に位置付けている。......
コミナティ、モデルナ用冷凍庫の活用方法も検討 河野担当相
河野太郎行政改革担当相は2日の閣議後会見で、ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」の温度管理が従来より緩和されたことに言及した。モデルナ製のワクチン用に調達していたマイナス20度のデ......
コロナ自宅療養者の訪問診療、京都で実績 「第4波見据え」ノウハウ提供
新型コロナウイルス感染後、自宅療養中に死亡する患者が相次いでいることを受け、京都府が自宅療養患者をフォローする訪問診療を開始している。感染者の療養先の調整などを担う府の機関の要請に応じ、多職種の訪問......
コミナティの温度管理緩和、「より柔軟な対応可能に」 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は2日の閣議後会見で、ファイザーの新型コロナウイルス感染症ワクチン「コミナティ」の添付文書が改訂され、温度管理が従来よりも緩和されたことについて「より柔軟に対応できるようになったと......
コロナワクチン先行接種、100施設で計3万1785回に 厚労省、1日時点
厚生労働省は1日、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者に対する先行接種の実績を更新した。1日には3255回の接種を行い、1日までに合計3万1785回実施した。また、1日までに接種実績のある施設数は......
医療冷凍庫で最大2週間 ワクチン、保管容易に
米製薬大手ファイザーは1日、新型コロナウイルスのワクチンを、日本でも零下15～25度の一般的な医療用冷凍庫で最大2週間保管できるようになったと発表した。国の審査機関が認め、添付文書を改訂した。1日か......
外来5点・入院10点「感染症対策実施加算」、運用の詳細を連絡 医療課
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて4月から開始する診療報酬上の特例措置の運用の詳細を決めた。特に手厚い感染症対策を講じて診療した場合、4～9月診療分について初診料や再診料、外来診療......
20年12月診療分、件数は2カ月連続で前年比1割減に 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は1日、2020年12月診療分の確定状況を公表した。確定件数の総計は9232万件で、前年同月比10.1％減となった。前年同月比の減少幅は、11月診療分からほぼ横ばい。ただし、......