20年7～9月診療分、医科件数は前年同期比9％減に 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は25日の会見で、2020年度診療報酬改定を踏まえた20年7～9月診療分の医療費の動向を公表した。医科の件数は1億1677万件で、前年同期比9.03％減となった。内訳は入院が......
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コロナ重症例診療で見解、「協議の場」設置も提案 AJMC
全国医学部長病院長会議（AJMC）は24日、新型コロナウイルス重症症例診療を担う医療施設に関する見解を公表した。新型コロナ感染症に関する医療提供体制の在り方として、重症症例の対応を担うべき医療施設や......
宣言の前倒し解除に慎重姿勢、「冷静で大局的な判断を」 日医・中川会長
日本医師会の中川俊男会長は25日の会見で、新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言の解除について「前倒しの解除は国民にもう大丈夫なんだという誤ったメッセージを発信することになる危険性がある」と慎重......
ワクチン保管温度の要件緩和も 田村厚労相、ファイザーの米申請受け
田村憲久厚生労働相は25日の衆院予算委員会第5分科会で、ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの保管温度の要件緩和について、安全性などが確認できれば米国と同様に添付文書を改訂し、接種の手引も併せて改......
診療・検査医療機関など「4月以降も維持」を 厚労省
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は24日、秋冬の季節性インフルエンザの流行を見据え、診療・検査医療機関や受診・相談センターなどの設置に取り組んでいる現在の相談・外来診療体制を、4月以......
医療貸付の利率、3月1日付で改定 福祉医療機構
福祉医療機構は3月1日付で、医療貸付の利率（固定金利）などを改定する。病院の新築資金と甲種増改築資金（病床不足地域）については、償還期間10年以内は年0.240％とする。償還期間が10年超から30年......
コロナ流行で公立・公的「不要論が一変」 大阪府病院協会・佐々木会長
大阪府病院協会の佐々木洋会長（八尾市立病院特命総長）は25日のメディカルジャパンで公立病院の立場から講演し、新型コロナウイルス感染症の流行で地域医療構想における公立・公的病院の「不要論が一変した」と......
「新型インフル等対策推進会議令案」でパブコメ 内閣官房、3月25日まで
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室は24日、「新型インフルエンザ等対策推進会議令案」について、3月25日までの意見募集を開始した。同案には、推進会議の組織と運営に関する必要事項として、分科会......
コロナワクチン先行接種、96施設で1万7888回実施 厚労省、24日時点
厚生労働省は24日、新型コロナウイルスワクチンの医療従事者に対する先行接種の実績を更新した。24日には5954回の接種を行い、24日までに合計1万7888回実施した。また、24日までに接種実績のある......
高齢者へのコロナワクチン接種「4月12日から」 河野担当相
河野太郎行政改革担当相は24日夜に会見を開き、高齢者に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種を4月12日から開始すると発表した。5日の週に全国約5万人分のワクチンを配送し、その後、徐々に接種の規......
OL資格確認、導入の総額見積り平均約398万円 四病協調査、助成金不足の声
四病院団体協議会は24日の総合部会後の会見で、3月に試行的な運用が開始されるオンライン資格確認システムの導入に関する緊急調査の結果を公表した。資格確認システム導入の総額見積もりの平均は398万円とな......
R-SUD普及へ、使用済み医療機器の扱いを整理 規制改革WGで環境省
政府の規制改革推進会議医療・介護ワーキンググループ（WG）は24日、単回医療機器再製造品の普及をテーマに、環境省や単回医療機器再製造推進協議会（JRSA）から意見を聴取した。環境省は使用済み単回使用......
新興感染症への対応、役割分担の早急な明確化を 東大病院・瀬戸院長
新型コロナウイルス感染症の重症・中等症患者の診療に取り組んでいる東京大医学部付属病院の瀬戸泰之院長は、今後の新興感染症の発生に備えた医療体制について、地域で各医療機関の役割分担の明確化を早急に進める......
コロナ変異株の感染状況把握の方法、検討へ 厚労省、自民小委で
自民党の新型コロナウイルス感染症対策本部「感染症対策ガバナンス小委員会」（武見敬三委員長）は24日、厚生労働省から変異株の対応状況を聴取した。厚労省は変異株感染者がどの程度いるか、母数などの感染状況......
裁量労働制は24年度以降も維持、連携B水準も指定申請へ 東大病院
東京大医学部付属病院は、医師の時間外労働上限規制が開始される2024年度以降も、現在の専門業務型裁量労働制を維持する方針だ。大学病院として医師派遣機能に対応した連携B水準と、長時間労働に対応するB水......
地域医療構想の進め方「新型コロナ踏まえて見直しを」 大阪府医・茂松会長
大阪府医師会の茂松茂人会長は24日、大阪市で開催中の「医療と介護の総合展」（メディカルジャパン）で講演し、新型コロナウイルス感染症を考慮し、地域医療構想の進め方を見直すべきだと提言した。日本はICU......
中等症・軽症の長期入院患者、6割がコロナ以外の理由 大阪府・藤井氏
大阪府健康医療部長の藤井睦子氏は24日、大阪市で開催中の「医療と介護の総合展」（メディカルジャパン）で講演し、新型コロナウイルス感染症の中等症・軽症で入院した患者のうち、約3割が15日以上入院してい......
情報集積による疾患管理がOL診療の目的 アクセスは最初の一歩、鉄祐会・武藤理事長
医療法人社団鉄祐会理事長の武藤真祐氏は23日、オンライン診療をテーマにしたWEBセミナーで、「オンラインの議論がアクセスだけに向けられている。単に診察でつながるだけでは最初の一歩にすぎない」と述べ、......
特定B肝追加給付金、診断書の扱いを柔軟化 厚労省、緊急事態宣言で
厚生労働省は22日、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金に関する追加給付金の請求について、都道府県などに事務連絡した。緊急事態宣言が発令された地域で、新型コロナ......
視神経脊髄炎へのチオプリン製剤、NUDT15遺伝子多型を算定可 疑義解釈
厚生労働省保険局医療課は22日付で、2020年度診療報酬改定に関する疑義解釈（その57）を地方厚生局などに事務連絡した。視神経脊髄炎患者でチオプリン製剤の投与対象となる患者に対し、投与可否や投与量を......
コロナワクチン単回接種「検討しているわけではない」 田村厚労相
田村憲久厚生労働相は24日の閣議後会見で、新型コロナウイルスワクチン接種について、ファイザーのワクチンは「2回接種」で薬事承認されていることなどをあらためて説明した上で、単回接種について「現時点で検......