後期高齢者の窓口負担増、コロナ禍での議論に懸念 自民・医療委
自民党の社会保障制度調査会(鴨下一郎会長)の医療委員会(橋本岳委員長)は16日、後期高齢者の窓口負担割合の在り方について議論した。会合では、患者への経済的負担や受診抑制につながる恐れから、窓口負担の......
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自民党の社会保障制度調査会(鴨下一郎会長)の医療委員会(橋本岳委員長)は16日、後期高齢者の窓口負担割合の在り方について議論した。会合では、患者への経済的負担や受診抑制につながる恐れから、窓口負担の......
厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・埼玉県立大理事長)は16日、通所系・居宅系の個別サービスの介護報酬を議論した。訪問看護ステーション(訪看ST)の論点では、従業員に占める......
自民、公明、立憲民主・社民、国民民主、日本維新の会の与野党5会派は16日、「生殖補助医療の提供等及びこれにより出生した子の親子関係に関する民法の特例に関する法律案」を国会に共同提出した。同法案では、......
厚生労働省は16日、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントを開いた。迫井正深医政局長は、過度な受診控えは疾患のリスクを高める懸念があること......
厚生労働省は、2022年度診療報酬改定に向け、病院におけるフォーミュラリーの取扱いを議論するためのエビデンスについて検討を進めている。20年度改定に関する結果検証の特別調査の病院票にフォーミュラリー......
日本医師会は16日、全国の中学生バレーボール選手がメッセージカードを添えたフェースシールド5000枚の寄贈を受けた。プロビーチバレーボール選手の越川優氏が全国でイベントを開催し、参加した中学生が新型......
日本医療機能評価機構は16日、酸素ボンベ開栓の未確認を医療安全情報として注意喚起した。2016年1月1日~20年9月30日までに5件の事例報告があった。 具体的な事例として、看護師が酸素4リットル/......
政府の行政改革推進本部が15日に実施した「秋の行政事業レビュー」で、「薬価算定の透明性・適正性の確保」がテーマの一つになった。評価を手掛ける有識者からは、薬価算定組織、費用対効果専門組織の情報開示が......
厚生労働省は13日付で、2020年度の地域医療介護総合確保基金(医療分)の事業区分6「勤務医の労働時間短縮に向けた体制の整備に関する事業」の計画様式などについて、11月9日(月)の提出期限を12月9......
日本医療機能評価機構の後信理事は、医療機関の第三者評価機関への評価などを行う「国際医療の質学会(ISQua)」の理事に再選したことを受け、本紙の取材に応じた。「医療の質や安全」の視点が不十分なまま経......
田村憲久厚生労働相は13日の衆院厚生労働委員会で、政府が来年前半までに全国民分の確保を目指している新型コロナウイルスワクチンの接種体制に関し、医療機関外に接種希望者を集めて接種することを検討している......
自民党の財政再建推進本部(本部長=下村博文政調会長)は13日、アフターコロナを見据えた医療制度改革に関連し、平井伸治鳥取県知事から意見を聴取した。平井知事は約440の公立・公的医療機関等に求められて......
厚生労働省の正林督章健康局長は13日の衆院厚生労働委員会で、「インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の外来診療・検査体制確保事業」について、「10月9日に開始して、4794の医療機関から申し込みをいた......
田村憲久厚生労働相は13日の衆院厚生労働委員会で、これまで生じた新型コロナウイルスのクラスターについて、11月12日時点で、1週間前の5日と比べ151件増加したと回答した。151件中、医療機関は15......
厚生労働省のオンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会は13日、初診のオンライン診療を適切に実施するための必要な対面診療との組み合わせについての議論を進めた。かかりつけの医師が初診......
厚生労働省の「介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会」は13日、政府が推進している押印廃止の取り組みに関連し、介護分野の指定申請関連文書、報酬請求関連文書の押印を廃止することを了承した。これ......
厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は13日、初診からのオンライン診療の考え方を議論した。厚労省は「過去に受診歴のない患者」について、同一医療機関で一定期間内......
田村憲久厚生労働相は13日の閣議後会見で、厚生労働省が12日に、季節性インフルエンザ流行期に備えて全国で計2万4629施設の「診療・検査医療機関」が整備されたと発表したことに関し、各都道府県の医療関......
2009年に中医協委員に就任し、その後日本医師会常任理事も務めた志村大宮病院(茨城県常陸大宮市)の鈴木邦彦院長が今年、茨城県医師会長に就任した。中医協、日医常任理事時代を通じて医薬分業や調剤医療費に......
日本透析医会、日本透析医学会、日本腎臓学会による新型コロナウイルス感染対策合同委員会は13日、同ウイルスに感染した透析患者数を更新した。同日午前8時時点で感染者の累計は311人で、前週から14人増加......
全国自治体病院協議会の小熊豊会長は12日の定例会見で、2025年に向けた地域医療構想の今後の工程は「平時の医療だけでなく、新興感染症への対策なども踏まえて検討していくことが必要」との見解を示した。同......