マイナ保険証、さらなる利用促進に意欲 福岡厚労相、「メリット増える」
福岡資麿厚生労働相はじほうの取材に応じ、マイナ保険証は今後活用するメリットが増えていくとして、さらなる利用促進に意欲を示した。今春にマイナ保険証機能をスマートフォンに搭載することに伴う、国からの医療......
「 トップ記事、主要記事- MEDIFAX web - 医療制度の動きをリアルタイムで伝える総合情報サイト 」一覧
大学病院の医師、「処遇改善を」 医大協・炭山会長
日本私立医科大学協会（医大協）の炭山嘉伸会長（東邦大理事長）は22日の会見で、大学病院の経営が厳しい状況にあることに関し、大学で働く医師の処遇改善が必要だと訴えた。 炭山会長は、大学病院が全体として......
24年度改定後に経営悪化、「緊急財政支援を」 病院5団体が要望
2024年度診療報酬改定後に多くの病院の医業利益率等が悪化して深刻な経営状況にあるとして、日本病院会など5つの病院団体は22日、福岡資麿厚生労働相に緊急的財政支援措置などを求める要望書を提出した。 ......
社会保険料下げの重要項目、内容確定せず 維新
日本維新の会は22日、社会保険料を下げる改革に向け、重要度が高い項目について議論した。終了後に取材に応じた青柳仁士政調会長によると、一定の方向性は固まったが、内容は確定しなかった。 内容を決めた後に......
特別弔慰金の支給継続、法案を了承 公明・厚労部会
公明党の厚生労働部会（濵地雅一部会長）は22日、戦没者の遺族への特別弔慰金について、2025年度以降も支給を続ける法案を了承した。厚生労働省は予算関連法案として、2月上旬に閣議決定し、国会に提出した......
ベア評価料、届出様式が大幅簡素化 日医、「診療所は積極算定を」
日本医師会は22日の定例会見で、「ベースアップ評価料」の届け出様式が大幅に簡素化されたことを説明した。「外来・在宅ベア評価料Ⅰ」のみを届け出る場合、直近の初・再診料の算定回数だけで届け出書添付書類の......
同意なく薬剤情報提供 訪問診療のマイナ資格確認アプリ
医療機関や薬局、訪問看護ステーションのスマートフォンでマイナ保険証による資格確認や同意登録を行う「マイナ資格確認アプリ（居宅同意取得用）」に不具合があり、患者が同意していないにもかかわらず、医療機関......
災害医療の充実「今後も寄与」 阪神・淡路30年で日医会長
17日で阪神・淡路大震災から30年となったことを受け、日本医師会の松本吉郎会長は22日の定例会見でコメントを発表した。「全国の都道府県医師会・郡市区医師会と共に、震災から得た経験・教訓を生かし、JM......
インフル、「ピーク脱した感覚」 日医・釜萢副会長
日本医師会の釜萢敏副会長は22日の会見で、昨年末に急激に流行したインフルエンザについて、「臨床現場の肌感覚としては、少しピークを脱したのではないかと感じている」と述べた。 定点報告数が過去最高の64......
電子処方箋、医療機関の導入策推進へ 普及低調で厚労省
福岡資麿厚生労働相は22日、医療機関の電子処方箋の導入が低調にあることを踏まえ、導入促進につながる方策を講じる方針と明らかにした。今夏をめどに導入に関する新たな目標も定める。「医療DX令和ビジョン2......
医療機関の倒産、休廃業・解散が過去最多 帝国DB
帝国データバンクは22日、2024年の医療機関の倒産が64件、休廃業・解散が722件となり、それぞれ過去最多を更新したと発表した。診療所と歯科医院の倒産、休廃業・解散が急増し過去最多となったことが、......
医師資格証、保有者が10万人超 医師全体の29.1％に
日本医師会の佐原博之常任理事は22日の会見で、医師資格証（HPKIカード）の保有者数が、1月時点で10万人を超えたと発表した。日医会員の保有率は34.5％、医師全体の保有率は29.1％となった。 佐......
所得税の壁「協議再開を」 国民民主、自公に要請
国民民主党は22日、▽「所得税の壁」の見直し▽ガソリンの暫定税率の廃止―に向けて、協議の再開を自民党・公明党に求めた。自公は、いったん持ち帰って調整する姿勢を示したという。 自公国の政調会長らが集ま......
介護処遇改善加算、来月に計画書「新様式」 弾力化対応で
「介護職員等処遇改善加算」（新加算）の算定要件を弾力化することに伴い、厚生労働省は弾力化を反映させた「処遇改善計画書」の新しい様式を、2月上旬をめどに公表する方針だ。21日付の事務連絡で自治体に周知......
病院機能評価、新たに59病院を認定 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構は、病院機能評価で新たに59病院（新規13病院、更新46病院）を6日付で認定したと発表した。現在の認定病院数は2114病院となった。●1月6日に認定した58病院（3rdG：Ver......
抗インフル薬不足「冷静な対応を」 日医・宮川氏、安定供給も要請
日本医師会の宮川政昭常任理事は、昨年末に全国で急拡大したインフルエンザの流行について、「年明けからピークアウトの傾向が見られ、医療現場で薬が不足している状況も徐々に解消されていく」との見方を示し、医......
高額療養費の負担増、修正を要求へ 立民、患者団体の声を受け
高額療養費制度の自己負担上限額の引き上げを巡って、立憲民主党は21日、患者団体や厚生労働省にヒアリングした。患者団体は、長期治療を受けている患者に配慮して、「多数回該当」の仕組みを見直し、負担を軽減......
医学部臨時定員、27年度に削減へ 「医師確保に影響ない範囲で」
厚生労働省の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」（座長＝遠藤久夫・学習院大経済学部教授）は21日、2027年度の医学部臨時定員を、地域の医師確保に影響しない範囲で削減することを了承......
基本報酬、賃金・物価に応じる仕組みに 認知症GH協
日本認知症グループホーム協会は21日、介護事業者の基本報酬について、賃金・物価の上昇に応じて適切にスライドさせる仕組みを導入すべきだとする要望書を、福岡資麿厚生労働相に提出した。現行の報酬水準では、......
移植レシピエント選択、基準改正を周知 厚労省
厚生労働省健康・生活衛生局は15日付の局長通知で、心臓・肝臓・腎臓・小腸の臓器移植について、移植希望者（レシピエント）選択基準の改正内容を周知した。●心臓移植「緊急性」に基づき優先 新たな心臓移植の......
2月のデータ提出加算、72病院が算定不可
厚生労働省保険局医療課は21日までに発出した課長通知で、72病院が2月のデータ提出加算を算定できないと周知した。 昨年12月のデータ提出に遅延などが認められたため。 このほか、同じ調査年度に計3回の......