新型コロナ、受け入れ確保病床数は全国で1万4486床 厚労省
厚生労働省は10日、都道府県別の新型コロナウイルス感染症による入院患者の受け入れ病床数等を発表した。各都道府県がすでに確保している「確保病床数」は合計で1万4486床、各都道府県が見込んでいる「確保......
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必要度Ⅱの計算ソフト、6月から検証開始 日病など参加の研究班
日本病院会は11日、島弘志副会長（中医協診療側委員）を研究代表者とする「重症度、医療・看護必要度Ⅱの計算ソフトの検証」の厚生労働省科学特別研究を6月から開始する予定と発表した。同研究事業には、四病院......
21年度介護報酬改定、「現時点では予定通り実施」 安倍首相
安倍晋三首相は11日の参院予算委員会で、2021年度に予定している介護報酬と障害福祉サービス等報酬の改定に関して「現時点においては、それぞれの報酬改定等は予定通り実施する考えだ」と述べた。倉林明子氏......
「帰国者・接触者外来と同様の機能有する医療機関」で事務連絡 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策本部は10日、「新型コロナウイルス核酸検出の保険適用に伴う行政検査の取扱いについて」（健感発0304第5号）で示した「帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療......
新型コロナの抗原検査、「今週中にも薬事承認」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は11日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスへの感染を調べる抗原検査キットに関して、「今週中にも薬事承認の結論が出ると承知している」と明言した。後藤茂之氏（自民）に対する答弁。 ......
感染経路が特定できない症例、定期報告を都道府県に依頼 厚労省
新型コロナウイルス感染症患者のうち、感染経路が特定できない症例の発生状況をより正確に把握するため、厚生労働省は、ある特定時点で把握している同症例の実態を報告するよう都道府県に求める取り組みを始めてい......
37府県の医師会が役員改選へ、大阪や愛知など 新型コロナの影響も
日本医師会と都道府県医師会は5月から6月にかけて役員改選の時期を迎える。本紙の取材によると、日医のほか、すでに次期役員の選出を終えたところを含めて37の府県医が役員改選の時期に当たる。ただ、新型コロ......
新型コロナ対応の医療人材確保へ、補正内容を事務連絡 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は8日付で、「新型コロナウイルス感染の拡大に対応する医療人材の確保の考え方及び関係する支援メニューについて」を都道府県に事務連絡した。「新型コロナウイル......
東京大、「アビガン」「フサン」併用で特定臨床研究 肺炎発症の新型コロナ患者に
東京大は8日、肺炎を発症している新型コロナウイルス感染症の患者に、抗ウイルス薬「アビガン」（一般名＝ファビピラビル）と急性膵炎等治療薬「フサン」（ナファモスタットメシル酸塩）を併用投与する特定臨床研......
呼吸困難、倦怠感、高熱等の強い症状で「すぐ相談」 厚労省、受診目安を改訂
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は8日付で、「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」の改訂版を公表した。新たな目安では「息苦しさ（呼吸困難）、強いだるさ（倦怠感）、高熱......
【中医協】新型コロナ薬「ベクルリー」の評価療養での運用了承
中医協（会長＝小塩隆士・一橋大経済研究所教授）は8日、持ち回り形式で総会を開き、新型コロナウイルス感染症の治療薬として7日付で特例承認された「ベクルリー点滴静注液100mg、同点滴静注用100mg」......
【中医協】ベクルリー、有効性検証や安全性情報の公開求める声も
新型コロナウイルス感染症の治療薬として「ベクルリー点滴静注液100mg、同点滴静注用100mg」（一般名＝レムデシビル）が特例承認されたことを受けて開催された8日の中医協総会では、委員から評価療養の......
【中医協】レムデシビル、有効性検証や安全性情報の公開求める声も
新型コロナウイルス感染症の治療薬としてレムデシビル（一般名）が特例承認されたことを受けて開催された8日の中医協総会では、委員から評価療養の枠組みで使用することへの期待感だけでなく、有用性の検証や安全......
アビガン、軽症者向け宿泊施設での使用は「困難」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は8日の衆院厚生労働委員会で、新型コロナウイルス感染症の適応で近く承認が期待される抗ウイルス薬「アビガン」による治療を、軽症者向けのホテルなどの宿泊施設で行うことは「困難」との見解......
レムデシビルの対象者数把握へ、ウェブ調査項目を一部変更 厚労省
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は7日、「新型コロナ感染症対策に係る病院の医療提供状況等の把握等について調査項目一部変更のお知らせ（その3）」を都道府県などに事務連絡した。同日付で同感......
院内感染発生時の初期対応をリスト化 新型コロナで厚労省
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部は1日付で、事務連絡「医療機関における新型コロナウイルス感染症発生に備えた体制整備及び発生時の初期対応について」を都道府県などに発出した。医療機関での......
介護医療院343施設に増加、未開設は宮城県のみ 厚労省、3月末時点
厚生労働省は1日付で、介護医療院の今年3月末時点での開設状況を公表した。合計施設数は343施設、療養床数は2万1738床となった。前回公表の2019年12月末時点から、42施設2807床増加した。都......
看護必要度Ⅰの「救急搬送後の入院」などで疑義解釈 厚労省
厚生労働省保険局医療課は7日、2020年度診療報酬改定に関する疑義解釈（その9）を都道府県などに事務連絡した。一般病棟用の重症度、医療・看護必要度ⅠのA8「救急搬送後の入院」とⅡのA8「緊急に入院を......
新型コロナ相談・受診の目安、改定版を「きょうにも公表」 加藤厚労相
加藤勝信厚生労働相は8日の閣議後会見で、厚生労働省が2月に出した「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」の改定版を同日中にも公表する考えを示した。 加藤厚労相は目安の見直す理由について......
「ベクルリー」を特例承認、コロナ重症患者に投与へ 中医協、8日に保険外併用の審議
厚生労働省は7日、ギリアド・サイエンシズの抗ウイルス薬「ベクルリー点滴静注液100mg」「同点滴静注用100mg」（一般名＝レムデシビル）について、薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会の審議を経て、新......
宣言延長「医療崩壊防ぐのに必要な判断」、治療方針の確立を 日医
日本医師会の横倉義武会長は7日の会見で、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府による緊急事態宣言の延長について「医療崩壊を防ぐのに必要な判断だった」と評価した。宣言の解除に向けては「治療方針をしっ......