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鈴木・新事務次官に期待、各局の課題解決へ「連携を」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は24日の閣議後会見で、31日付の人事異動に触れ、厚生労働省の各局は「さまざまな課題を抱えている」と指摘し、事務次官に就任する鈴木俊彦保険局長には「横の連携を取りながら、省全体としてそれぞれの課題の推進に取り組んでいく環境をつくっていただきたい」と述べた。

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保険局長に樽見大臣官房長、医政局長は吉田子ども家庭局長  厚労省幹部人事

 厚生労働省は24日、31日付で発令予定の局長級以上の人事異動を発表した。蒲原基道事務次官は勇退し、事務次官には鈴木俊彦保険局長を起用する。保険局長には樽見英樹大臣官房長が就く。武田俊彦医政局長は辞職し、後任には吉田学子ども家庭局長を充てる。鈴木康裕医務技監は留任する。

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働き方改革意見書、応召義務の方向性も必要  全日病・猪口会長

 全日本病院協会は21日の常任理事会で、同会も参加しまとめられた日本医師会の「医師の働き方改革に関する意見書」などについて意見交換した。常任理事会後、本紙の取材に応えた猪口雄二会長は、応召義務の取り扱いについての明確な記載を求める意見が会員の一部にあることなども踏まえ、「応召義務は意見書に部分的に入っているが、章立てまでにはなっていない。今後、何らかの方向性を示すことが必要だろう」と述べた。

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専門医機構の新理事長に寺本民生氏  副理事長は今村、兼松両氏

 日本専門医機構は20日の理事会で、新たな理事長に日本医学会連合推薦の寺本民生氏(帝京大臨床研究センター長)を選出した。寺本氏は71歳。副理事長には日本医師会副会長の今村聡氏と、学識経験者として理事に就任した兼松隆之氏(長崎市立病院機構理事長)が決まった。新理事長の寺本氏と、副理事長の今村氏は前執行部でともに監事を務めていた。

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地域医療構想アドバイザーの役割を確認、養成推進を  構想WG

 厚生労働省の「地域医療構想に関するワーキンググループ」(WG)は20日、地域医療構想調整会議の事務局や参加者に対する助言などを担う「地域医療構想アドバイザー」について、静岡県で活動している小林利彦参考人(浜松医科大特任教授/静岡県医師会理事)から報告を受けた。

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来夏の参院選、羽生田氏・石田氏らが候補予定者に  自民党

 自民党は20日、来夏の参院選に向けて公認候補予定者(第1次)を発表した。比例代表の現職では、元日本医師会副会長の羽生田俊氏(現在1期目)、元日本看護連盟幹事長の石田昌宏氏(1期目)、首相補佐官の衛藤晟一氏(2期目)、党外国人労働者等特別委員長の木村義雄氏(1期目)らが入った。

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専門医機構の新理事長に寺本民生氏  副理事長に今村、兼松両氏

 日本専門医機構は20日の理事会で、新たな理事長に日本医学会連合推薦の寺本民生氏(帝京大臨床研究センター長)を選出した。副理事長には日本医師会副会長の今村聡氏と、学識経験者として理事に就任した兼松隆之氏(長崎市立病院機構理事長、長崎大名誉教授)が決まった。