「 トップ記事、主要記事- MEDIFAX web - 医療制度の動きをリアルタイムで伝える総合情報サイト 」一覧

NO IMAGE

財務省は「国民に負担押し付け」、制度改革で医療費削減を  日慢協

 日本慢性期医療協会は17日の定例記者会見で、4月に財務省が示した社会保障に関する今後の方針に対して、批判的な見解を表明した。武久洋三会長は「同意できるところもあるが、全体として国民に負担を押し付けることで医療費を抑制しようとしている」と指摘。

NO IMAGE

費用対効果評価、対象品目の分析検証で3WGが始動  厚労省

 厚生労働省は、費用対効果評価の対象品目について専門的な立場から分析し、結果の妥当性などを検討するためのワーキンググループ(WG)を立ち上げた。中医協の費用対効果評価専門部会・費用対効果評価専門組織のWGの位置付けで4月に設置され、すでに3つのWGが始動している。

NO IMAGE

NDB・介護DBデータの連結解析へ、秋にも報告書  厚労省・有識者会議

 厚生労働省は16日、「医療・介護データ等の解析基盤に関する有識者会議」の初会合を開いた。レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)と介護保険総合データベース(介護DB)など公的データベース(DB)の情報について、連結解析や提供が可能な基盤構築に向け法的・技術的に検討する。

NO IMAGE

偏在是正で参考人質疑「一歩前進も、さらなる対策を」  参院・厚労委

 医師偏在是正に向けた医療法・医師法改正案の国会審議が15日、参院厚生労働委員会で再開した。午前中に行われた参考人質疑では、日本医師会の今村聡副会長と福島県相馬市の立谷秀清市長(全国市長会副会長)が、今回の法案で医師偏在対策が一歩前進するとの見解で一致。法案成立後に効果を検証し、さらなる対策を検討する必要性でも同様の考えを示した。

NO IMAGE

医師の偏在解消や働き方改革などで要望  自治体病院開設者協議会

 全国自治体病院開設者協議会は15日、2018年度の定時総会を開催し、「医師確保・医師偏在解消」や「医師の働き方改革」など13項目に関する意見をまとめた要望書を、全国自治体病院協議会との連名で決議した。協議会は同日、厚生労働省と総務省へ要望書を提出した。