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社会保障、2040年を見据えた議論の必要性指摘も  自民・研究会

 自民党の中堅・若手の国会議員を中心とする医療政策研究会(会長=武見敬三参院議員)は15日、政府が取りまとめる「骨太の方針」を巡り、内閣府や厚生労働省、日本医師会などから聞き取りを行った。出席者によると、議員からは、今後3年間の社会保障分野の歳出の在り方を議論する上で、2040年を見据える必要性を強調する声が上がったという。

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抗微生物薬適正使用の手引き、改正案を議論  厚労省・作業部会

 厚生労働省の感染症部会薬剤耐性(AMR)に関する小委員会が設置した「抗微生物薬適正使用(AMS)等に関する作業部会」(座長=大曲貴夫・国立国際医療研究センター病院国際感染症センター長)は14日、昨年発行した「抗微生物薬適正使用の手引き」(第一版)の改正に向け、たたき台を基に議論した。

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認知症等評価見直し影響は5%台  鹿児島大・ベルランド病院

 2018年度診療報酬改定での重症度、医療・看護必要度の評価項目の見直しで、認知症やせん妄等に関する追加による該当患者割合への影響を示すデータが出始めている。この評価変更の影響で鹿児島大病院では約5.6%、社会医療法人生長会ベルランド総合病院(大阪府)では約5.5%になることを確認。一方、開腹手術の所定日数の見直しでは、鹿児島大病院ではマイナス0.4%、ベルランド総合病院が±0%の影響が出ている。

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副会長、常任理事の推薦候補、現行を刷新へ  次期日医役員選で横倉氏

 日本医師会の横倉義武会長は、任期満了に伴う6月の日医会長選挙に4選出馬する上で取りまとめる自陣営の副会長・常任理事の推薦候補リスト(執行部人事案)について、現在の日医執行部のメンバーから人事を刷新する意向を固めた。現執行部からの若返りを図るとともに、地域性も重視しながら、職務・役割に応じて能力を発揮できる人材の登用を目指す。

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18年度改定踏まえ、ダビンチ手術を拡充へ  済生会横浜市東部病院

 済生会横浜市東部病院(560床、三角隆彦院長)は、2018年度診療報酬改定でロボット支援下内視鏡手術(現時点でダビンチのみ)・12術式が保険適用されたことを踏まえ、以前から適用されている前立腺がん、腎細胞がんに加え、今後は胃がん、子宮体がん、子宮筋腫、膀胱がんなどにも同手術を拡充させる方針だ。