「 トップ記事、主要記事- MEDIFAX web - 医療制度の動きをリアルタイムで伝える総合情報サイト 」一覧

NO IMAGE

「重度依存症入院医療管理加算」の新設を  日病が精神医療で要望

 日本病院会は20日、2018年度診療報酬改定に向けた精神医療に関する要望書を厚生労働省の鈴木俊彦保険局長に提出した。薬物依存症やギャンブル依存症にも対応するため、重度アルコール依存症入院医療管理加算を廃止し、「重度依存症入院医療管理加算」として新設するよう要望した。

NO IMAGE

突然の解散・選挙モード、健康増進法改正案の年内成立は困難か

 連休中に急浮上した衆院の解散・総選挙―。現実となれば、厚生労働省関連の法案審議に影響が及ぶのは必至だ。一般紙の報道通りに10月上旬に公示、10月下旬に投開票となれば、厚労省が次期国会の最大の焦点と位置付けていた働き方改革関連法案さえ、年内成立が微妙になる。

NO IMAGE

急性期機能、軽症と重症に分けて報告の奈良県方式、全日病会議で話題に

 全日本病院協会は18日、地域医療構想をテーマとする会合を開き、加盟の民間病院などとの意見交換を通じ、調整会議の運用にばらつきがある実態や、現時点の課題などを確認した。会議では、構想実現に向けて懸案となっている回復期機能のニーズを見極めるため、病床機能報告に当たって県独自に急性期を「重症急性期」と「軽症急性期」に分けて報告を求め、軽症急性期を「回復期」と併せて医療需要を解釈しようとする奈良県の取り組みなどが話題となった。

NO IMAGE

病床機能報告、「軽症急性期」を回復期で  奈良県方式、全日病会議で報告

 全日本病院協会は18日、地域医療構想をテーマとする会合を開き、加盟の民間病院などとの意見交換を通じ、調整会議の運用にばらつきがある実態や、現時点の課題などを確認した。会議では、構想実現に向けて懸案となっている回復期機能のニーズを見極めるため、病床機能報告制度で急性期を「重症急性期」と「軽症急性期」に分け、軽症急性期を医療需要推計での「回復期」と解釈する奈良県の取り組みなどが話題となった。

NO IMAGE

中間まとめを了承、看護必要度とDPCデータ検証も確認  入院分科会

 中医協の入院医療等の調査・評価分科会(分科会長=武藤正樹・国際医療福祉大大学院教授)は15日、2018年度診療報酬改定に向けた中間取りまとめ案を了承した。中間まとめでは、重症度、医療・看護必要度の評価項目と関連性が高いDPCデータを活用し、該当患者割合との分布・相関などを分析、検証する方向性を確認。同日の議論を踏まえた字句修正は分科会長一任で了承され、今月末にも予定される中医協・基本問題小委員会に報告される予定だ。

NO IMAGE

病院経営への配慮や医療従事者の働き方改革を  医療部会、基本方針へ議論開始

 社会保障審議会・医療部会(部会長=永井良三・自治医科大学長)は15日、2018年度診療報酬改定の基本方針策定に向けた議論を開始した。すでに議論がスタートした医療保険部会と同様、12月ごろまでに基本方針を取りまとめる。委員からは病院経営への配慮を求める意見や、医療従事者の働き方改革に取り組むべきなどの意見が上がった。