「 トップ記事、主要記事- MEDIFAX web - 医療制度の動きをリアルタイムで伝える総合情報サイト 」一覧

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難病・小慢のDB、提供先は原則「厚労省や関係研究機関」  厚労省

 厚生労働省は18日の厚生科学審議会・難病対策委員会と社会保障審議会・小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会の合同会議で、指定難病と小児慢性特定疾病の2つのデータベース(DB)の当面の利活用の在り方について、議論の取りまとめ案を示した。

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特殊性踏まえた独自の「医師労働法制」を  四病協が厚労省に要望

 四病院団体協議会は18日の総合部会で、医師の働き方改革に関する要望を取りまとめた。要望は、今後の医師の働き方改革で「十分に議論されるべき」4項目を挙げた上で、医師の労働の特殊性を踏まえた独自の「医師労働法制」の制定などを求めている。要望書は同日、厚生労働省の武田俊彦医政局長に提出した。

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医療事故、「センター報告対象外の事例も精査、活用を」  自民・橋本氏

 自民党の橋本岳衆院議員は17日、自見英子参院議員主催の「次世代の医療政策を考える会」で講演し、医療事故調査制度を巡る今後の期待として「センターに報告した事例だけでなく、報告しなかった例についても、必要に応じて精査し、改善につなげてほしい」と医療機関に呼び掛けた。

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介護医療院、今月1日付指定は4県4施設  20対1の一部転換も

 今月創設された介護医療院の開設状況を本紙が調べたところ、今月1日付で4県の4施設が開設許可を受けていることが分かった。介護療養病床や転換型老健だけでなく、20対1医療療養病床の一部を転換した事例もあった。いずれの施設も、介護医療院に関する報酬などが明らかになった1月末ごろには自治体と相談し始め、入院患者や家族への説明、パーティションの設置などについて計画的に準備を進めていた。

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元日医会長・植松治雄氏を偲ぶ会に約500人

 日本医師会の会長などを務め、今年3月に86歳で死去した植松治雄氏を「偲ぶ会」が15日、大阪市内のホテルで開かれた。日医会長時代に植松氏を支えた執行部のメンバーや、植松氏の薫陶を受けた大阪府医師会役員ら約500人が参列し、植松氏の人柄や功績に思いをはせた。

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入院収入改善へ救急センターの体制整備に関心  昭和大大学院の的場氏

 昭和大大学院保健医療学研究科講師の的場匡亮氏は13日、都内で開かれたセミナー(地域医療マーケティング研究会)で2018年度診療報酬改定への対応について講演し、薬価・材料価格改定の影響で同大病院の単純シミュレーションでは月額数千万円程度の減収が見込まれると説明した。